
海だけじゃない!自然溢れる沖縄観光スポット
沖縄といえば綺麗な海を思い浮かべることが多いですが、実は沖縄には自然溢れる観光地がたくさんあります!
沖縄は一年中暖かく、雨が多いという独自の自然環境から、沖縄にしかいない動植物が存在し、「東洋のガラパゴス」とも言われています。
特に自然が多く残る沖縄本島北部は、やんばる(=山原)と呼ばれ、鹿児島県の奄美大島や徳之島とともに世界自然遺産に登録されています。
この記事ではOKINAWA feel Magazine(@okinawa_feel)の現地特派員ひかり(@hikari_loveoki)さんがおすすめする、やんばるエリアやその他の自然溢れる観光スポットを紹介していきます!
大石林山
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沖縄本島のほぼ最北端に位置する大石林山は、2億5千年前の地殻変動によってできました。そこから長い年月を経てできた奇岩や切り立った岩山、亜熱帯の植物などが見られ、独特の風景となっています。
大石林山には3つのトレッキングコースがあり、中でも見どころは、亜熱帯自然林コースにある、日本最大の「御願ガジュマル」と樹齢200年の「ムカデガジュマル」です。
ガジュマルは沖縄や屋久島、ハワイなどの熱帯地方でよく見られる木で、沖縄では「キジムナー」という精霊が住んでいると言われています。
大石林山では日本最大級のガジュマルが存在することから、映画のロケ地に起用されたり、パワースポットとしても有名です。
他にも美ら海展望コースの展望デッキから見える海や、「生まれ変わりの石」、「悟空石」など見どころがたくさんあり、運がいいときには、国の天然記念物「ヤンバルクイナ」が見れるそうです!
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住所:〒905-1422 沖縄県国頭郡国頭村宜名真1241
マップ:
アクセス方法:【車】世富慶ICから約1時間
定休日:9:30〜16:30(17:30閉園)年中無休
営業時間:9:30〜16:30(17:30閉園)
電話番号:0980-41-8117
料金:【入山料】大人(15歳以上):1,200円
小人(4歳~14歳):550円
シニア(65歳以上):900円
公式ホームページ:https://www.sekirinzan.com/
東南植物楽園
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沖縄市に位置する東南植物楽園。東京ドーム3個分の敷地内には、本州では見ることができない沖縄特有の植物が約1,300種以上鑑賞できます。
目玉は、楽園自慢の「バオバブ」、世界一長寿の木「リュウケツジュ」、日本一の「ユスラヤシ並木」があります。特にユスラヤシ並木は、空に向かって大きく伸びたユスラヤシが道の両サイドに立ち並び、壮大な景色です。映えスポットとしても有名なので、ぜひ訪れてみてください!
他にも季節ごとの旬な花や果物が見れたり、動物と触れ合えたり、期間限定でイルミネーションを楽しむこともできます。
様々な季節で、子供から大人まで楽しむことができますね!
住所:〒904-2143 沖縄県沖縄市知花2146
マップ:
アクセス方法:【車】沖縄北ICから約5分
営業時間:【2021.09.26まで】
月~金 9:00~18:00時(最終受付17:00)
土・日・祝日 7:00~21:00(最終受付20:30)
【2021.9/27(月)~10/21(木)】
9:00~18:00(最終受付17:00)
電話番号:098-939-2555
料金:【入園料】
一般:1,400円
高校生:950円
小中学生:500円
6歳未満:無料
公式ホームページ:https://www.southeast-botanical.jp/
慶座絶壁(ギーザバンタ)
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慶座絶壁は、沖縄南部の八重瀬町にある標高40m以上ある断崖絶壁です。
そこから見える海の景色も素晴らしく、また崖下まで下ると、断崖絶壁から流れ落ちてできた滝を眺めることもできます。
滝と海が一度に見えるという珍しい景色は、是非とも見てみたいですね!
また壮大な景色とは裏腹に、この場所には悲しい歴史があります。
太平洋戦争末期に行われた南部戦線で、米軍に追い詰められた多くの住民や日本兵が身を投じた悲劇の地とも言われています。
日本人としても、ぜひこの沖縄の壮大な景色と歴史を感じましょう!
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住所:〒901-0514 沖縄県島尻郡八重瀬町
マップ:
まとめ
みなさんは今回紹介した観光地をご存知でしたか?
私自身も沖縄といえば、どうしても海を想像してしまいますが、こんなにも自然溢れる観光地は魅力的ですね。
さらに沖縄は一年を通して、過ごしやすい気温ですので、海水浴シーズン以外にも楽しむことができます。
ぜひみなさんも今回紹介した観光地に行ってみてください!
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ライター:かけだしきんに君 / エディター:ウルトラマンhacchi