アニバーサリー

お祝い事には日本酒~8つの種類について~

こんにちは!信州ポークです。

今回は、祝い酒に選ばれることも多い、私の大好きな日本酒について紹介したいと思います!

日本酒と聞くと、「八海山」や「獺祭」といった銘柄の名前が一番に思いつきますよね。

一回その銘柄を飲んで、おいしかったから別の機会でも同じ銘柄を飲んだら違う味がする、、、といったような経験はありませんか?

日本酒は、同じ銘柄のなかにもたくさんの種類があります!

同じ銘柄でも味が全然違ってくるので基本的な種類の違いについて紹介しますので、これから日本酒を飲むときの参考にしてみてください♪

日本酒とはどんなお酒?


photo by 写真AC

そもそも日本酒とはどんなお酒を指すのかというところから説明させて頂きます。
日本酒とは、酒税法においては「清酒」と呼ばれる分類になります。

酒税法における清酒の定義はこちらです。

①米、米こうじ及び水を原料として発酵させて、こしたもの

②米、水及び清酒かす、米こうじその他政令で定める物品を原料として発酵させて、こしたもの(①又は、③に該当するものを除く。)。但し、その原料中当該政令で定める物品の重量の合計が米(こうじ米を含む。)の重量をこえないものに限る。

③清酒に清酒かすを加えて、こしたもの

この内容に加えて、アルコール度数が22度未満のものが清酒と呼ばれています。

また国税庁では、日本酒の地理的表示において『原産の米に国内産米のみを使い、かつ、日本国内で製造された清酒のみが「日本酒」を独占的に名乗ることができる』としております。

つまり原料に国内産の米・米こうじ・水を使用し必ずこす工程を行い、日本国内で製造されたものが日本酒と呼ばれます。

日本酒の種類

日本酒は、国税庁の「清酒の製法品質表示基準」によって8種類に分けられ、これらを「特定名称酒」と呼びます。


photo by SAKETIMES

吟醸酒
米・米こうじ・醸造アルコールを原料とし、精米歩合が60%以下のもの、吟醸造り、固有の香味、色沢が良好

大吟醸酒
米・米こうじ・醸造アルコールを原料とし、精米歩合が50%以下のもの、吟醸造り、固有の香味、色沢が特に良好

純米酒
米・米こうじを原料とし、精米歩合に関しては規定なし、香味、色沢が良好

純米吟醸酒
米・米こうじを原料とし、精米歩合が60%以下のもの、吟醸造り、固有の香味、色沢が良好

純米大吟醸酒
米・米こうじを原料とし、精米歩合が50%以下のもの、吟醸造り、固有の香味、色沢が特に良好

特別純米酒
米・米こうじを原料とし、精米歩合が60%以下又は特別な製造方法のもの、固有の香味、色沢が特に良好

本醸造酒
米・米こうじ・醸造アルコールを原料とし、精米歩合が70%以下のもの、固有の香味、色沢が良好

特別本醸造酒
米・米こうじ・醸造アルコールを原料とし、精米歩合が60%以下又は特別な製造方法、固有の香味、色沢が特に良好

おおまかに説明すると、使用原料に醸造アルコールがあるか、精米歩合の割合、吟醸造りかどうかによって種類が変わってきます。

上記内容に含まれる単語が分かりにくいと思うので、国税庁が公開している情報をもとに、少し単語の説明もさせて頂きます。

精米歩合とは?


photo by SAKETIMES

精米歩合とは、白米のその玄米に対する重量の割合を指します。精米歩合60%というときには、玄米の表層部を40%削り取ることをいいます。
お米の表層部には、たんぱく質や脂肪、ビタミンなどが多く含まれ、清酒の製造には必要な成分ではありますが、多すぎると清酒の香りや味を悪くしてしまうため精米によってこれらの成分を少なくした白米を使う形になります。

醸造アルコールとは?

醸造アルコールとは、でん粉質物や含糖質物から醸造されたアルコールをいいます。
原料は主にサトウキビが用いられます。
添加するアルコールが使用する白米の重量10%以下と制限がされています。
アルコールを添加することで、スッキリとした味わいになったり香りをより華やかにすることが出来ます。

吟醸造りとは?

吟醸造りとは、吟味して醸造することをいい、伝統的に、よりよく精米した白米を低温でゆっくり発酵させ、かすの割合を高くして、特有な芳香(吟香)を有するように醸造することをいいます。
吟醸造りを名乗れるのは、精米歩合60%以下となります。
低温でゆっくりとありますが、ここに数値的な明確に決まった定義はないみたいです。
蔵元によって造り方も様々かと思いますが、時間と手間がかけられたお酒になるので、香り高く、上質な日本酒というイメージになってくるかと思います。


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まとめ

今回は、日本酒の基本的な種類についてご紹介させて頂きました!

日本酒には他にも、にごり酒やひやおろし、火入れ酒などまだまだ多くの種類に分かれています。
また機会があれば紹介させて頂きますが、まずは基本の原料に何が使われているのか、精米歩合はどのくらいか、吟醸造りかどうかという点に注目してみてください!
その点に注目して日本酒を選ぶと、味や香りの違いを楽しめるかと思います。

精米歩合や原材料に関しては、ラベルにも記載されてますので、ぜひぜひ確認してみて下さい。

 

参考URL
https://www.nta.go.jp/taxes/sake/hyoji/seishu/gaiyo/02.htm
https://www.nta.go.jp/taxes/sake/hyoji/chiri/besshi01.htm
https://www.nta.go.jp/about/council/sake-bunkakai/021127/shiryo/07a.htm

 

 

ライター:信州ポーク