住まい

憧れのタワマン!高層階or低層階、住みやすいのはどっち?

住まいを探す際にマンションやアパート、タワーマンションなど、さまざまな住まいがありますが、今回はタワーマンションに関してご紹介いたします。

タワーマンションとは

タワーマンション

タワーマンションの定義に決まりや法律はありません。
ただ、法律に60mを超える建造物は「超高層建築物」になると定められており、60mを超える住宅用超高層建造物がタワーマンションと呼ばれるケースが多いです。

20階以上のマンションは60mを超えることが多いので20階以上はタワーマンションと覚えておきましょう。

タワマン高層階の特徴(メリット・デメリット)

タワーマンション

眺望が良い

低層階にはない魅力の1つです。ほかに遮るものが無ければ周辺を一望できるため開放感が楽しめます。地域によっては部屋から花火が見えるタワーマンションもあります。

プライバシーが確保しやすい

高層階に位置しているため周りの目を気にする必要はありません。また、自動車の音や歩行者の話声なども聞こえてこないので遮音性にも優れています。

携帯の電波が届きにくい

携帯の電波は基地局から出ていますが、この基地局は高さ40mに位置していることが多いため高層階にいけばいくほど電波をキャッチしづらくなるため電波が届きにくくなります。

自宅までの距離が長い

タワーマンション自体が駅から徒歩5分から10分の好立地に位置していてもエントランスから部屋までの距離は階層が高くなるほど遠くなります。朝の通勤ラッシュ時にはエレベータがなかなか来ないこともあるためエレベーターの時間も見計らって家を出る必要があります。

また、地震が起きた際には安全のためエレベーターが止まることもあるので階段を使う必要があるかもしれません。

タワマン低層階の特徴(メリット・デメリット)

タワーマンション

周辺環境を十分に利用できる

コンビニや商業施設、駅等がタワーマンションに近くにあるケースも多いため低階層ではそれらを十分に利用することが出来ます。

エントランスから自宅までの距離も近いのでエレベーターを待つことなく階段を使用しても苦になりません。

タワーマンションについている施設を利用しやすい

タワーマンションにはジムやプール等の共同施設が充実していることが多いです。

高層階ではそれらの施設を利用するためにエレベーターを利用するため時間がかかりますが、低層階であれば階段等を使い施設に向かう時間も短いため利用しやすくなります。

周囲の環境が気になる

高層階に比べプライバシーが確保しにくいです。周囲からの視線や自動車の騒音等が気になることもあります。

また、虫も入りやすいため対策も重要です。

憧れのタワマンに住もう

タワーマンション

高層階に向いている方はプライバシーが確保されており、プライバシーをより確保したい方に向いています。

また、低階層に向いている方は周辺環境や施設をより活用したい方に向いています。

タワーマンションごとに眺望の見え方やエレベーターの数、周辺環境も変わりますので様々なタワーマンションの内見等していただき自分にあった住まい探しを。

ライター:でぃずきち