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紅茶にも旬がある!おうちティータイムで旬の茶葉を楽しもう!

紅茶にも旬があるのをご存知ですか?今回はインドの3大紅茶(ダージリン・アッサム・ニルギリ)をご紹介します。

風味際立つ紅茶のクオリティーシーズン

紅茶は主にインド、スリランカ、中国、インドネシア、アフリカを含むティーベルトと呼ばれる地帯で生産され、それぞれの産地によって旬の時期が異なります。

世界の紅茶の多くは、比較的気候変動が少ない亜熱帯から熱帯の低地エリアに広がっています。その為、一年を通じて茶葉の品質に明確な変化はありません。

茶葉が最も多く収穫される時期がベストシーズンとなりますが、産地によっては気象条件などで風味が際立つ時期があり、これを「クオリティーシーズン」と呼ばれています。

ダージリン(インド)

インド北東部にあるヒマラヤ山麓に広がる高級紅茶の産地がダージリンです。

ダージリンには日本と同じく四季があり、茶葉の収穫は春から秋にかけての2月下旬~11月下旬までです。冬は茶樹の手入れをする季節となり収穫は休みとなります。

旬は「ファーストフラッシュ(春摘み)」「セカンドフラッシュ(夏摘み)」「オータムル(秋摘み)」の3回。是非、季節による味の違いを楽しんでみてください。

ファーストフラッシュ(春摘み)2月下旬から4月上旬

ダージリンファーストフラッシュは、青々とした若葉のような香りと、キリッとしたさわやかな渋み、ティーカップの水はレモンイエローから淡いオレンジ色で花や果実のような香りと爽やかな風味が特徴です。

セカンドフラッシュ(夏摘み)5月下旬から6月下旬

ダージリンセカンドフラッシュでは、霧を通した夏の日差しをたっぷり浴びて育った、伝統的な力強い味わいと芳醇な香りが楽しめます。紅茶のボルドーとも評され、濃いオレンジ色の水の色が特徴です。

オータムル(秋摘み)10月下旬から11月下旬

ダージリンオータムルは、冷涼で乾いた秋の気候によって、甘み成分が茶葉に凝縮されることから、一年で一番甘いダージリン紅茶と言われています。

その深いコクとほっこりとした穏やかな甘みは、初めての方にもおすすめです。

アッサム(インド)

ミルクティー向きの紅茶を多く生産しているのが名産地アッサムです。

世界最大級の紅茶産地であるアッサムの収穫・生産期は3月から11月と長期ですが、中でも6月から7月のセカンドフラッシュ(夏摘み)が有名です。

美しい新芽と自然な甘みやコクがある濃厚な味わい、芳醇な香り、濃い赤褐色のティーカップの水の色が旬の特徴です。

コクのある味・苦々しい味わいがお好みの方にはファーストフラッシュ(春摘み・3月下旬頃)がお勧めです。

ファーストフラッシュ(春摘み)3月から4月頃

アッサムファーストフレッシュは、濃厚でさわやかな風味と甘い香りが特徴で、ストレートで楽しむのがお勧めです。

セカンドフラッシュ(夏摘み)4月から6月頃

アッサムの3つの茶葉の中で最も収穫量が多く、モンスーンの時期に収穫されます。

アッサムセカンドフラッシュはモルティーフレーバーといわれる、芳醇な甘みと力強い味、クリームのような風味とタンニン含有量が豊富であることが特徴です。

オータムル(秋摘み)9月から11月頃

アッサムオータムルは、秋に収穫された茶葉ならではの濃厚な味わいと、重くしっかりした渋みが特徴です。渋みが苦手な方はミルクティーにすると渋みがやわらぎますよ。

相性抜群のアッサムでミルクティーを楽しむ

アッサム紅茶は甘く濃厚な風味のため、ミルクとの相性が抜群に良く、特にセカンドフラッシュがミルクティーに向いています。

ミルクをたっぷり入れたい方は、細かい茶葉からコクや甘みが出る、茶葉を細かく砕いて裂き、丸めたタイプの茶葉がおすすめです。

少量のミルクで楽しみたい方は、ゴールデンチップスを含んだ大ぶりの茶葉がおすすめです。香りや優しい甘みが引き立ちます。

ニルギリ(インド)

南インド最大の紅茶産地がニルギルです。
中でも1月から2月の冬は旬とされています。季節風による冷たく乾いた風によって茶葉がゆっくり成長し、風味や香り、甘味がぎゅっと凝縮されます。

柑橘がほのかに感じられる、伝統的な紅茶らしい風味の「香りの紅茶」として有名です。レモンと砂糖を加えると、より爽やかに美味しくお召し上がりいただけます。

旬の紅茶でティータイムを華やかに!

日本にもお茶の旬があるように、紅茶にも旬があり、季節ごとに異なる風味を楽しめます。そして、世界で最も飲まれているとされるのが紅茶です。

世界中に産地がある中で、今回はインドの紅茶をご紹介しましたが、他にもスリランカやインドネシア、中国、アフリカ産の紅茶にも旬があります。

お好みの紅茶の産地や種類をチェックして、旬ならではの味わいを楽しんでみてくださいね。

ライター:パン旅をする埴輪 / エディター:お出汁とひろし