
今更だけど大切。家に入る前のウィルス感染対策を見直そう。
新型コロナウィルスの感染拡大で、一人一人が出来る感染対策も習慣になってきましたが、寒い季節になると新型コロナウィルス感染だけでなく、風邪やインフルエンザも気になりますね。
もう一度、それぞれが出来る感染対策を考え、ご自身やご家族、大切な方をウィルスから守る対策を見直し、良い冬を過ごしましょう。
マスクは玄関に入る前に外す&捨てる
マスクの外側にウィルスが付着している可能性があります。玄関に入ってから外すと、家の中にウィルスが蔓延する恐れがあります。
出来ればマスクを捨てるゴミ箱も玄関の外に置いておき、マスクを外すときは出来るだけマスクの外側に触れないように気を付けながら外しましょう。
手を洗う前のアルコール消毒もしっかりと
家に入ったら、手と指をしっかりアルコール消毒しましょう。家に帰ったらまずは手洗いが基本ですが、家に入ってすぐの場所に手洗い場が無い場合は、まずは手指のアルコール消毒。続いて手洗い。そしてアルコール消毒。
手洗いをする場所までの間に電気スイッチやドア、引き戸に触れる為、手に付いたウィルスが付着する可能性があります。家族が触れる場所にも気を付けましょう。
流水で15秒ほど手洗いするだけでもウィルス対策の効果大
手洗いはウィルス感染対策の基本ですね。手洗いの方法は様々で、石けんやハンドソープを使わず水洗いだけという方もいるかと思います。
ウィルスは流水で15秒洗うだけで、なんと百分の一まで減少出来るそうです。石けんやハンドソープで10秒程もみ洗いし、流水で流すと一万分の一まで減少します。急いでいる時もありますが、手洗いは大切という事ですね。
手全体に石けんやハンドソープを付けるだけでなく、指や爪の間、そして怠りがちな手首もしっかり洗って、しっかり感染対策をしましょう。
ドアノブの消毒も忘れずに
素手で握る事の多いドアノブにはウィルスが付着している危険性があります。日常で気を付けていても、通勤通学やお出かけ、お買い物中に触れる物には多くの人が触れている為、自分の手にも付着している可能性も。
家に出入りするドアノブもしっかり消毒する習慣を付けましょう。アルコール消毒の場合、アルコールスプレーを拭きかけた後、またはアルコールでドアノブを吹いた後、1分ほど置いてからティッシュで拭き取るだけでOKです。市販の台所漂白剤を利用するのも良いですよ。
持ち帰ったバッグを置く時も気を付けて
外出で持ち歩いたバッグにもウィルスが付着している可能性があります。外出先、学校や会社、カフェなどのお店でバッグを床に直置きする事もありますよね。外と室内を同じ靴で動き回る空間の床には、埃や場所によってはペットの毛も落ちている事も。
そこには多くのウィルスが付着している事も容易に想像できます。外出先の床に置いたバッグは勿論ですが、床に置いていない場合でも、日常では気付かない時に何かしらにバッグが触れている事もあります。
その為、帰宅後は持ち帰ったバッグをそのまま家の床に直置きせず、アルコールスプレーを吹きかけて消毒する、または小さなテーブル等の台を用意しておき、決まった場所に置いて、ウィルスが自宅の床や壁に付着するのを防ぎましょう。
基本対策をしっかり続けて、イベントの多い冬の季節を乗り切ろう
新型コロナウィルス感染防止だけでなく、空気が乾燥する冬はインフルエンザや風邪対策も大切。日々の感染対策をする事で自分だけではなく、大切な家族や友人、知人を守る手段の一つになりますね。
コロナ禍に身に付いた習慣をしっかり続けて、日常生活は勿論、冬のイベントや旅行も楽しめる様に気を付ける事が大切ですね。
ライター:パン旅をする埴輪 / エディター:ウルトラマンhacchi