ハネムーン

オアフ島の路線バス「ザ・バス」の乗車方法と注意点

ワイキキ滞在中の移動手段は、観光客向けのトロリーバスを利用するのが便利ですが、割安で観光を楽しみたいなら、公共交通機関「ザ・バス」を利用するのも一つです。

外国の公共交通機関を初めて利用するのは、不安と緊張でドキドキ、ハラハラするもの。

「ザ・バス」とはどのようなものか、注意点を交えて乗車方法ご紹介しますので、ロコ気分を少し楽しみたい方は乗車してみるのも良い思い出になるのではないでしょうか。

ザ・バスとは?

ハワイのオアフ島内を運行する公共交通機関である路線バスの名称が「ザ・バス」です。

2022年7月現在、オアフ島には電車が走っていないため、ローカルの生活を支える主要な公共交通機関となっており、運賃を支払えば住民に限らず誰でも利用可能です。

 

利用者のほとんどは地元の方で、片道利用であればオアフ島内同一路線内のどこまで乗っても大人一人3ドルで乗車出来ます。

運賃の種類

1ヶ月以内の滞在が多い旅行者が利用する運賃の種類は主に、乗車の都度支払う「現金払い」、1日乗り放題の「ワンデーパス」の2種類となります。

 

乗車都度に支払う現金払いは、大人(18歳以上)3ドル、ユース(6歳から17歳)1.5ドル、幼児(5歳以下)は1人まで無料となり、2人はユース一人分の運賃が必要です。

そして1日乗り放題のワンデーパスは、大人(18歳以上)7.5ドル、ユース(6歳から17歳)3.75ドル、幼児(5歳以下)は1人まで無料となり、2人はユース一人分の3.75ドルです。

 

そのため1日に3回以上利用する方は、ワンデーパスが断然お得です。

「HOLOカード」の入手と金額チャージ

ハワイの交通系ICカード「HOLOカード」を事前に現地取扱店(ABCストア※一部店舗、フードランド等)にて入手し、ワンデーパス分の料金以上の金額をチャージしておきます。

 

「ザ・バス」利用日の初回は、1回分の運賃のみ精算されます。

2回以上利用する場合は、2回分の運賃を支払うと3回目からは自動的にワンデーパスが適用され、運賃を徴収されなくなります。

 

ワンデーパスの有効期限は利用日の午前3時~翌日の午前2時59分までとなりますので、利用可能時間にもご注意くださいね。

ザ・バスの乗り方は?

①バス停を見つける

まずはザ・バスのバス停を見つけましょう。大きな通り沿いに「The Bus」と書かれたプレートを見かけますが、こちらがザ・バスのバス停です。

 

Routesと書かれた枠内に記載されている数字は路線番号となっており、その路線番号のバスが止まるバス停という意味です。プレートの数字を目安にして行きたい場所へ運行しているバスが止まるバス停を探しましょう。

②行き先と番号を確認してバスを待つ

バス停には停車するバスのルート番号は記載されていますが、行き先や時刻表の表示はありません。そのためバスが来たら、バスの正面上に出ている番号と行き先を確認して乗車しましょう。

 

不安な時は、運転手に行き先を告げて停車するか聞いてみましょう。日本語が通じない場合がほとんどなので、頑張って英語で話してみてください。

ルートによっては本数が少ないため、なかなか来ない場合もあります。そこで便利なのがザ・バス専用スマホアプリ「DaBus2(ダ・バス・ツー)」。

ザ・バスの到着時間やバスルートがわかる無料アプリで、現在地近くのバス停や検索したバス停に何時何分にバスが来るか、バス番号から検索したいバスルートと全てのバス停の場所を検索できます。

 

検索にはGPS等の位置情報機能をONにする必要がありますのでご注意を。その他の注意点としては、到着予定時刻はあくまで「目安」となり、運行バスによっては「No GPS」の標記があるバスもあります。

これは文字通りGPSが搭載されていないバスの為、予定時刻にバスが来ないことがあり、到着予定時刻も更新されません。場合によっては、長時間待つこともあり得ますのでご注意くださいね。

③バスに乗車

バスには前方のドアから乗車します。乗降者が同じドアのバスもありますので、降りる方を優先して乗車しましょう。

④目的のバス停で降りる

アナウンスと電光掲示板を見て降車地を確認しましょう。降りたいバス停のアナウンスがあったら、窓近くに張られているロープを引っ張るか、手すりに設置されているストップボタンを押します。

「STOP REQUESTED(ストップ・ルクエスティッド)」というアナウンスと共に電光掲示板に文字が表示され、次のバス停で停車してくれます。

⑤バスを降りる

バスを降りるときのドアは、前後どちらからでも降車可能です。後ろのドアから降りるときはドアの上のあるランプが点灯したあと、「TOUCH HERE TO OPEN DOOR」と書かれているドアを強く押して開けます。

自動ドアではありませんので、待っていても開きませんからご注意ください。

 

強く押しても開かない場合は、「Back Door Prese(バック ドア プリーズ)」と運転手に声を掛けると手動で開けてくれます。

ただ、車内が混雑している場合や車内の音などで運転手に声が届かない場合もありますので、前のドアから降りる方が安心です。

ザ・バスの運賃の支払い方

運賃は乗車時に支払う前払い制です。運転手の横に運賃箱がありますので、そこに現金を入れて支払います。

ここでの注意点は「おつりが出ないこと」。乗車までにお札とコインを用意しておきましょう。

HOLO(ホロ)カードを購入されている場合は、同じく運転手の横にカードリーダーがありますので、カードをかざして支払います。

路線バス「ザ・バス」は乗車方法の基礎情報収集が大事

「ザ・バス」を初めて利用する際は、乗車方法などの基礎情報を入手しておくことが重要です。

 

「ザ・バス」は主にローカルの方が利用されている為、日本語が話せる運転手に出会える確率はかなり低いです。

降車目的地に着くまでの間、次の停車場所のアナウンスと共に電光掲示板にも表示されますが、聞き取りにくい場合や表示場所がわからない場合もあります。

 

そして「ザ・バス」はオアフ島全体をほぼ網羅するほどの運航ルートがありますが、オプショナルツアーの送迎バスやタクシーなどのように目的地に直行する訳ではなく、乗車ルートの各バス停に停車するため、目的地によってはかなりの時間を要します。

そのため、慣れるまでの間は常に気を張っている状態が続くこともありますので、事前に乗車方法などの情報収集をしておくことが大切です。

「ザ・バス」を上手に乗りこなそう

「ザ・バス」は運賃設定が低いため、お得に移動できるメリットがありますが、ご紹介した注意点が必要な点もあります。

旅行会社が販売しているパッケージ商品には、ワイキキで利用出来る、観光客向けのトロリーバスの乗り放題パスが付いるコースがほとんどです。

パッケージ商品で旅行をされない場合は、現地購入も可能ですので、ご自身に合った移動手段を選んでくださいね。

 

ライター:パン旅をする埴輪 / エディター:甘夏みかん