
機内で快適に過ごすための下準備リスト◎8時間フライトも余裕!
久しぶりの飛行機。同じ場所に4〜5時間座っているのも一苦労なのに、7時間以上のフライトと聞くともうぐったりですよね……。
あっという間に着いて欲しい!願わくば気付いたら到着してた!が理想的。
そんな方にぜひ知って欲しい、これまで10時間以上のフライトを15回以上経験し、毎回苦痛なく過ごしている筆者が機内での過ごし方をご紹介します。
機内で快適に過ごすための下準備
機内で快適に過ごすために一番大切なのは、しっかり下準備をすること。毎回旅行の日程が近付いてきたらしていることは下記の4つです。
- 飛行時間をチェックしてスケジュールを決める
- 機内で何をするか決める
- 機内で観る映画のリストアップ
- スマホに映像・音楽をダウンロードしておく
飛行時間をチェックしてスケジュールを決める
まずは自分が搭乗するフライトの飛行時間を確認しましょう。5時間か8時間か10時間以上かで、機内でできることが変わってきます。
日程表や予約完了メールなどに書いてあることが多く、わからなければネットで検索するとすぐに確認できるはず。
この時、機内食があるかどうか、何回あるかも確認しておきましょう。
機内で何をするか決める
次に考えるのが機内で何をするか。映画やドラマをずっと観たいのか、できるだけ寝たいのか、本を読みたいのか……などなど。フライト時間が昼か夜かでも変わるので、合わせて把握しておきましょう。
機内で観る映画・ドラマのリストアップ
搭乗予定の飛行機にどんな映画・ドラマが配信されているかは、搭乗予定月の前月に確認できます。
搭乗予定の航空会社公式ホームページから機内サービス・機内エンターテイメントと進みましょう。航空会社によってはかなり細かく紹介されているので、とても役立ちます。
見たい作品はメモしておくのがおすすめ。
ちなみに同じ機内サービスから、機内食でどんなものが提供されるのかも確認できるので、いつも機内食選択で悩んでしまう方は、事前にチェックしておきましょう。
スマホに映像・音楽をダウンロードしておく
機内コンテンツに必ずしも観たい作品があるとは限りませんし、もしかしたら予定していたコンテンツが配信されない可能性もあります。
お気に入りや絶対機内で観たい作品は、積極的にスマホやタブレット本体にダウンロードしておきましょう。
また音楽も同じ。映像ばかり見ていると疲れてしまうので、好きな音楽を聴いてゆったりするためにも、音楽のダウンロードをお忘れなく。
機内に持ち込むと快適に過ごせる便利なものリスト
機内で快適に過ごすために、いくつか必要不可欠なものがあります。筆者が絶対に持ち込むものをご紹介します。
- スリッパ
- 靴下
- 折りたたみ式枕
- マスク
- アイマスク
- イヤフォン
- iPadやゲーム機、本など
機内は気圧が高くなりさらに上昇すると寒くなるため、おしゃれな靴やサンダルは脱いで、リラックスすることが大切です。
今はどこででも買える膨らまし式の枕も、一つあるだけで寝心地が全然違います。ちなみに枕ありだと機内で6時間、一度も起きずに爆睡したことも。
マスクは感染症対策が必要でない時期も持参していました。機内での乾燥を防ぐのと寝顔を隠すため。枕とマスクがあれば爆睡も怖くありません。
アイマスクもあればもう快眠モード全開です。
イヤフォンは普段から利用しているAir Pods Pro。ノイズキャンセリング機能が、飛行機のエンジン音をかなり小さくしてくれます。
機内に入ったらやること
機内に入り自分の席に着いて荷物を収納したら、まずすることをご紹介します。
- 靴を脱いで靴下・スリッパに履き替える
- 機内コンテンツのチェック&どの順番で作品を見るか決める
- シートベルトサインが消えたら、すぐ使いたいものを出せるようにしておく
靴を脱いで靴下・スリッパに履き替える
まず最初に靴を脱いで座席の下に収納しスリッパに履き替えます。機内は冷える可能性があります。靴下を履いていない場合は靴下を履くのも忘れずに。
機体が上昇し安定後、シートベルト着用サインが消えたら飲み物の提供がはじまります。またさらに寒いと感じる場合は、そのタイミングでブランケットをお願いすると、飲み物提供後座席まで持ってきてもらえます。
機内コンテンツのチェック&どの順番で作品を見るか決める
事前に調べてメモしてあった機内コンテンツが、実際に配信されているか確認しましょう。
搭乗機材によってコンテンツが変わっている可能性があるのでチェックするのと、メモしていなかった面白そうな作品が配信されているかを確認します。
またこの時に事前にスマホやタブレットにダウンロードしておいた作品と照らし合わせて、どの順番で作品を見るか検討しておきましょう。
たとえば一本の作品が2時間弱だとし、大体離陸から機体安定まで1時間程度とします。
そのあとすぐ機内食や飲み物のサービスがはじまるため、映画のクライマックスに周りがざわついたり映画を何度も止めてCAさんに受け答えしたりと、集中できない可能性が……。
そう考えると最初の一本目はコメディチックな面白い作品の方が気軽に視聴できます。
ちなみに2本目に当たる食事中も流し見できるようなコメディなどのわりと軽めの作品を、機内食後はしばらくゆっくりできる時間ができるので、重めの真面目に見たい作品をチョイスするのがおすすめ。
作品の途中の息抜きに本を読んだり好きな音楽を聴いたりと、まずは時間がしっかり取られる映像コンテンツの順番を決めると、機内で忙しくできます。
シートベルトサインが消えたら、すぐ使いたいものを出せるようにしておく
機内食も食べたし映画もひと段落して眠くなってきた……というときに、スムーズに持ち込んだアイマスクやマスク、枕を取り出しておきたいところ。
持ち込むときに、小さめのポーチにまとめて入れておくとよいでしょう。
またコンタクトをしている人は、外すケースや手をきれいにするウェットティッシュ、機内持ち込みサイズの保存液も一緒にまとめておくと、非常に便利です。
またこのポーチを前の座席ポケットに入れておくことで、眠くなった時にはすぐにリラックスモードに入れるので、快適です。
機内で過ごす時間を充実させるためには事前準備がポイント!
飛行機が到着したら現地は朝~昼、そのまま観光したりアクティビティをしたりと旅行を楽しむ方も多いですよね。
慣れない飛行機ではなかなかリラックスできない上に、時間を持て余してしまう方も多いはず。
しっかり現地で楽しむためにも機内で充実した時間を送り、さらにお気に入りの音楽を聴いてできるだけ快適に過ごすことで、素敵な旅行に近づくこと間違いありません。
ぜひ試してみてくださいね。
ライター:甘夏みかん