
北海道道東エリアおすすめ観光スポット8選
以前よりも増えた国内旅行の中でも、訪れる方が多くなった北海道旅行。
今回は大自然を感じられる、北海道らしい広大な景色が魅力的な、道東エリアからおすすめ観光スポット8選をご紹介します。
北きつね牧場
北海道の動物と言えば「きつね」と答える人も多いでしょう。
北きつね牧場では放し飼いのキタキツネが、自由きままに遊歩道を歩いていたり、寝転んでいたり。運がよければ、木登りや駆けっこする姿に会え、きつねの生活を近くで感じることができる牧場です。
夏はスッキリ顔、冬はふわふわの毛に包まれたキタキツネに出会え、園内にはキタキツネにくらべて毛がフサフサでころっと丸い体系のたぬきが一緒に生活していて時期を選ばず楽しめます。こっそりその生活を覗いてみてください。
住所:北海道北見市留辺蘂町花丘52-1
マップ:
アクセス方法:西留辺蘂駅より徒歩約25分 車・タクシーが便利です。
定休日:年中無休
営業時間:9:00~16:00(最終入場15:30)
電話番号:0157-45-2249
料金:大人(高校生以上)500円 中学生400円 小学生300円 幼児無料 20名以上で団体割引有
公式ホームページ:https://kitakitsune-farm.com/
銀河・流星の滝
日本の滝百選にも選ばれている、切り立った崖の間から流れ落ちる銀河・流星2つの滝。
銀河の滝は120mの断崖から糸を引くような美しい姿で流れ落ち、流星の滝は90mの断崖を一気に力強く流れ落ちる迫力のある滝です。
並んで流れる銀河の滝と流星の滝ですが、2つの滝を一緒に見るには、双瀑台という展望台へ。
急な坂道を20分ほど登り、そこから一度に眺められる2つの滝の景色は、とても美しく、写真映えもするので見る価値あり。山道になるのでスニーカーなどでおでかけしましょう。
春・夏は緑がきれいで、秋は紅葉、冬は滝が凍結し、季節によって幻想的な景色を望むことができます。
層雲峡温泉からも近いので、ぜひきれいで豪快な滝を見に行ってください。
住所:北海道上川郡上川町層雲峡
マップ:
アクセス方法:層雲峡温泉街から国道39号を東へ約2・3㎞
定休日:なし
営業時間:なし
電話番号:011-709-2311(建設部計画課 企画第2係)
料金:無料
公式ホームページ:https://www.hkd.mlit.go.jp/ky/kn/dou_kei/ud49g7000000t1jf.html
ひがしもこと芝桜公園
例年5月~6月に咲き、花の形がサクラに似ていて、芝のように地面を覆って咲く「芝桜」。赤、ピンク、白、紫などのかわいい花が咲き乱れ、5月中旬ごろに見頃を迎えます。
公園いっぱいに敷き詰められた芝桜はまるで絨毯のようで、下から見上げる景色も、上から見渡す景色も絶景です。
丘を登る階段の途中にピンク色の鳥居があり、鳥居をくぐって頂上に着くと、小さな社があります。神社では農業、商売繁盛、海幸、狩猟、良縁、子宝、安産、交通安全を願えます。
芝桜は時期が限られますが、夏季のシーズンはキャンプもでき、園内には他にも売店や、ゴーカート、釣り彫り、日帰り温泉もあるおすすめ公園です。
住所:北海道網走郡大空町東藻琴末広393
マップ:
アクセス方法:網走駅から車で約30分。もしくは網走駅から路線バスで東藻琴町まで行き、そこからタクシーで5~6分
定休日:お問い合わせ下さい。
営業時間:8:00~17:00
電話番号:0152-66-3111
料金:大人500円 小学生250円 団体10名以上は割引あり
公式ホームページ:http://www.shibazakura.net/
博物館 網走監獄
日本一脱獄が難しく、より罪が重い囚人が送られたといわれる網走刑務所。そんな網走刑務所の中の様子を見られるってご存じですか?
それが実際に刑務所として使用されていた建物を公開している「博物館 網走監獄」です。
この博物館では、蝋人形を用いて実際の囚人や、当時の監獄生活をリアルに再現しています。
当時、網走刑務所に送られた囚人は、まだ開拓も進んでいなかった網走で過酷な道路現場での労働を昼夜問わず行っていたようで、そんな様子を再現した映像展示や、道路現場での労働以外の作業の体験コーナーも見どころです。
「博物館 網走監獄」では当時の食事も体験できます。せっかく足を運ぶのなら是非、監獄食も味わってみたいですよね!
住所: 099-2421 網走市字呼人1番地の1
マップ:
アクセス方法: 羽田空港から女満別空港で約100分+博物館網走監獄までは車で約20分
営業時間:年中無休
夏期 5月~9月 8:30~18:00
冬季 10月~4月 9:00~17:00
いずれも最終入館は閉館の1時間前
電話番号: 0152-45-2411
料金:大人 1,100円
公式ホームページ:https://www.kangoku.jp/index.html
摩周湖
一度は訪れたい湖で有名な、日本で最も透明度の高い摩周湖。
摩周湖には展望台が3つありますが、おすすめは摩周湖第三展望台。
3つの展望台で最も高く、摩周湖に浮かぶカムイシュ島と水面に映る摩周岳が一望でき、お天気が良い日は、深い青色をした摩周ブルーの湖と、摩周岳の景色がとてもきれいに見られます。
摩周湖周辺は、地形により濃い霧が発生しやすい環境で、別名「霧の摩周湖」とも呼ばれています。今は雲海も人気ですよね。
濃霧も急変して晴天になることもあるため、訪れる人々を一喜一憂させ、いつ訪れても感動が味わえる湖です。
住所:北海道川上軍弟子屈町
マップ:
アクセス方法:摩周駅からバスで20分、川湯温泉駅からバスで40分
定休日:なし
営業時間:なし
電話番号:なし
料金:無料
知床国立公園
世界自然遺産として指定されている知床半島。
滝登りをしてようやく見られるカムイワッカ湯の滝や、雄大な自然の中で佇む5つの湖・知床五胡など大自然を満喫できます。
知床=ヒグマとイメージされる方もいらっしゃるのではないでしょうか?野生動物やヒグマと共存している知床では、ヒグマウォッチングのクルーズ船が運行されています。
冬季は流氷を見るクルーズ船も運行され、一年を通して楽しめます。催行人数によっては運休となる場合があるようなので、気になる方は公式HPをご確認ください。
大自然を感じながら体も動かして、コロナ疲れをリフレッシュしに行きたいですね。
住所:北海道斜里郡斜里町 ・目梨郡羅臼町
マップ:
アクセス方法:羽田空港より飛行機で約100分+バスで約70分
営業時間:各施設により異なる
電話番号:各事務所により異なる
料金:各施設により異なる
公式ホームページ:観光省 https://www.env.go.jp/park/shiretoko/
阿寒湖
火山の噴火によって生まれた阿寒湖は、全域が阿寒摩周国立公園に含まれ、道東を代表する観光地です。
そして日本で数少ない特別天然記念物のマリモが生息する湖で、お土産に買って帰る人も多いほど。
阿寒湖では湖を一周する遊覧船が出ていて、周囲約26㎞、約1時間弱の船の旅は大人も子供も楽しめます。
阿寒湖周辺は夏でも涼しく、秋は紅葉、冬は極寒ですが、湖が氷で一面覆われ、寒冷地ならではの景色が見られます。その氷の上で、穴をあけてワカサキ釣りができるアクティビティもあり、季節によって楽しみ方も色々。
阿寒湖周辺エリアは温泉地で、温泉街には無料の足湯もあり、のんびり散歩をし、足湯で心身ともにリフレッシュできます。
住所:北海道釧路市阿寒町阿寒湖温泉
マップ:
アクセス方法:釧路空港から空港シャトルバスで約1時間5分 JR釧路駅から阿寒バスで約2時間10分
定休日:なし
営業時間:なし
電話番号:0154-67-3200(阿寒観光協会)
料金:無料
公式ホームページ:https://ja.kushiro-lakeakan.com/
釧路湿原国立公園
日本最大の湿原である釧路湿原は、東京の都心がすっぽりと入ってしまうほどの大きさ!壮大な景色が広がります。
湿原の大パノラマを一望するには各所にある展望台へ、湿原を間近で体感したい方は湿原内の散策路を歩いてみよう。初めて湿原を訪れる人にはおすすめです。
釧路湿原の大自然にはタンチョウ、アオサギ、エゾシカなどの野生動物がいて、ゆったりとした時間を過ごすことができるのが魅力です。
その他、国立公園内ではカヌーやホーストレッキング、冬はワカサギ釣りなど、四季を通じてさまざまな体験を楽しむことができます。
おすすめは、湿原内の釧路川に沿って走る列車!夏期はくしろ湿原ノロッコ号、冬期はSL冬の湿原号が運行されます。
住所:北海道釧路市(釧路町・標茶町・鶴居村)
マップ:
アクセス方法:JR釧網本線釧路湿原駅から徒歩約10分
定休日:なし
営業時間:なし
電話番号:0154-32-7500(釧路自然環境事務所)
料金:なし
公式ホームページ:https://www.env.go.jp/park/kushiro/
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